CSR調達

CSR調達方針 

当社グループは、各国・地域の法令および社会規範(世界人権宣言、ビジネスと人権に関する指導原則、ISO26000、RBA 行動規範など)を踏まえた「CSR方針」を制定し、その子方針として「CSR調達方針」を定めています。また、お取引先様に「CSR調達方針」をご理解いただくための「CSR調達ガイドライン」を作成し、「人権の尊重」「コンプライアンスの遵守」「環境保全」「労働安全衛生」の維持をはじめとする社会的課題への配慮を励行いただけるようお願いしています。

加えて、主要なサプライヤー様には「CSR方針」へ同意の上、同意書の提出をお願いしているほか、社会的課題に対する対応状況を調査するためのCSRアンケートを実施しています。

CSR 調達方針
TOK グループは、取引先の皆さまとの共存共栄の精神ならびに法令・社会規範に基づき、持続可能な調達を推進します。
  • 適切な品質・価格・納期による調達活動を推進します。
  • 購入先との間において対等・適正な購買活動を維持します。
  • 人権ならびに労働安全衛生等、社会的課題へ配慮します。
  • 環境への配慮とグリーン調達を推進します。
  • リスクに備えた事業継続マネジメントを推進します。
  • 業務上所有および取得した秘密情報を厳重に管理します。
  • サプライチェーン全体で責任ある鉱物調達を推進します。

責任ある鉱物調達

当社グループはCSR調達方針にて、サプライチェーン全体で責任ある鉱物調達を推進することを定めています。当社グループは「TOKグループ化学物質管理基準」に準拠した調査を行い、人権侵害を引き起こす紛争に関わる武装勢力の資金源となる恐れのある鉱物(タンタル、錫、タングステン、および⾦)が、当社グループが購入する原材料中に含まれていないことを確認しています。 

「ホワイト物流」推進運動*への参画 

当社は、国土交通省・経済産業省・農林水産省が提唱する「ホワイト物流」推進運動の趣旨に賛同し、自主行動宣言を「ホワイト物流」推進運動事務局に提出しました。当社はお取引先様や物流事業者様との連携のもと、「ホワイト物流」推進運動を通じ、持続可能な物流の実現を目指します。 

 

※「ホワイト物流」推進運動 

深刻化が続くトラック運転者不足に対応し、国民生活や産業活動に必要な物流を安定的に確保するとともに、経済の成長への寄与を目的とする運動です。トラック輸送の生産性の向上・物流の効率化、女性や60代以上の運転者等も働きやすい「ホワイト」な労働環境の実現を目指します。2019年4月、国土交通省・経済産業省・農林水産省が、上場企業および各都道府県の主要企業約6,300社の代表者に対し、参加の呼びかけを開始しています。 

当社の自主行動宣言についてはこちら(https://www.tok.co.jp/news/2020/0205)

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