東京応化工業株式会社と兵庫県立大学との連携協力の推進に関する協定の締結について

企業情報

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(左)東京応化工業株式会社 取締役社長 種市順昭(右)兵庫県立大学 髙坂学長

 

 東京応化工業株式会社(本社:川崎市中原区/取締役社長:種市 順昭)と兵庫県公立大学法人兵庫県立大学(所在地:神戸市西区/学長:高坂  誠 以下、兵庫県立大学)は、同大高度産業科学技術研究所と共に、ニュースバル(NewSUBARU)放射光施設の供用開始(2000年1月)以来、半導体微細加工用のフォトレジストに関する共同研究を行い、半導体素材の化学物質に関する新たな特性の発見など産業利用につながる研究を行ってまいりました。

 このたび、同研究所との共同研究を拡充することを契機として、これまでの活動を発展させ、お互いの経営ビジョンの実現を目的として、組織、分野を越えた多様な連携を推進、加速すべく、連携協力の推進に関する協定を締結しました。

今後は、幅広い分野で人財の育成・交流や研究成果の社会活用等の連携・協力を深め、ともに社会課題の解決に向けた取り組みを進めていきます。

 

協定締結日

 令和7年1月16日(木)

 

連携・協力事項

1 共同研究講座の設置等による共同学術研究の実施並びに研究者及びマネージャーの育成・交流

2 事業化に向けた知財戦略の策定のため、また、スタートアップ・ベンチャー支援等のための人財の育成・交流

3 組織、分野を越えた多様な連携の推進による研究成果の事業化、社会活用推進及びそれに向けた新たな規制や法制度等の研究、実証事業等の実施

 

兵庫県立大学の概要

 神戸商科大学、姫路工業大学、兵庫県立看護大学を統合し、2004(平成 16)年に開学。兵庫県全体に広がる9つのキャンパスに、6学部、9大学院研究科等を擁する利点を生かし、異分野融合の推進など、「新しい知の創造」を目指すとともに、大学が所有する放射光施設では国内最大の「ニュースバル(NewSUBARU)放射光施設」を活用した研究を推進するとともに、大型放射光施設「SPring-8」やスーパーコンピューター「富岳」など、国や県の世界最先端の研究施設と連携した、多様で特色ある先端的な教育研究を展開する。

 

ニュースバル放射光施設

https://www.lasti.u-hyogo.ac.jp/NS/

 

問い合わせ先

東京応化工業 広報IR部 広報IR課

〒211-0012 神奈川県川崎市中原区中丸子150

電話:044-435-3000

FAX:044-435-3020

E-mail:ir@tok.co.jp